こんにちは、新米競馬ブロガー駿です
今回は馬具をつける理由ということで、馬たちが装着している
様々な馬具について解説していきます
本当はまとめて一記事にする予定だったのですが顔周りだけで長くなってしまったので
「メンコ編」「シャドーロール、チークピーシーズ編」
「その他の馬具編」、の三つの記事に分けました
前回の記事はこちらから合わせてご覧ください↓
それでは早速行ってみましょう!
・シャドーロール
ナリタブライアンやアーモンドアイなど、数々の名馬が着用している
メンコと並んで、馬具の代表格と言っていいでしょう
馬の鼻と目の間につける、モコモコとしたアーチ状の馬具で
馬の下半分の視界を遮ることにより、主に以下の二つの効果があります
- 臆病な馬の集中力向上
- 走法の矯正
一つずつ解説していきます
・臆病な馬の集中力向上
馬も生き物なので、当然人間と同じように一頭一頭性格というものがあります
とんでもない暴れ馬もいれば、他の馬を怖がってしまうような馬もいます
中でもレースにおいて厄介なのは「影に驚いてしまう」ことです
小さい子供が自分の影を見て泣いてる動画とかありますよね、あれと同じです
そこでシャドーロールの出番!!
影が怖いなら見えなければいいじゃないということですね
デビューから凡走を繰り返していたナリタブライアンも
シャドーロールをつけてから覚醒し、三冠を取ってしまいました
その影響もあってか90年代中期の馬、シャドーロール率めっちゃ高いんですよね(笑)
まぁ、そりゃ試してみたくもなりますよ
・走法の矯正
それでは読者の皆さん、シャドーロールの効果を体験してみましょう
目と鼻の間に手を置いて下の視界を遮ってみてください
足元見えないですよね?では手をそのままにしてつま先を視界に入れてください
どうですか?きっと皆さんの首はほぼ90度、下を見るために傾いているのではないでしょうか
これが走法矯正に役立つんです
先がわからない状態で全力疾走なんて人も馬も怖いですからね
人間が走るとき腕を振るのと一緒で、馬は首を上下させることによって推進力を得ています
しかしたまに首が高い状態でほぼ動かさず走る馬がいます
古くはキングヘイロー、最近だとシンエンペラーが代表的ですね
奇しくも両者、欧州の超良血なのですが
ここを掘り下げると追加で一記事書く破目になるので省きます
この問題に対してシャドーロールをつけることによって、
「足元見たけりゃ首下げろ」っていう構図を作ることができて
結果的に首を下げて走るフォームを作り出すことにつながるのです
つけられてもなお自分の走法を貫いたキングヘイローさんには感服ですね(笑)
・チークピーシーズ
シャドーロールの細い版を目の横につけるものです
装着している代表的な馬は、障害競走の絶対王者オジュウチョウサン
主な効果はメンコ編で紹介したブリンカーとほぼ一緒で
後ろを見えなくして前に意識を集中させるのですが
ブリンカーだとやる気が無くなってしまったり
逆に上がりすぎてしまったりすることがあるので
ブリンカーよりも影響を少なく矯正を図りたいときに装着させてるイメージです
ブリンカーは、わざわざ装着に申告が必要なところを考えると
割と公式の考えも「ブリンカーは最終兵器」という位置付けなのでしょう
・最後に
冒頭にも話した通り、ほんとは一つにまとめたかったんですが
どうしても解説系の記事は長くなってしまいます
喋りすぎはオタクの悪癖ランキング第一位ですね(笑)
次回で馬具の解説は最後になりますので、読んでいただけると嬉しいです
以上、新米競馬ブロガー駿でした

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