こんにちは、新米競馬ブロガー駿です
本日は前回に引き続き、馬券の種類について解説していきたいと思います
今回は二頭の馬を対象にする馬券、二連系馬券を紹介します
ワイドのパートが長くなりすぎたので本来ここで紹介する予定だった枠連を
次回の記事に書くことにしましたのでご理解のほどよろしくお願いいたします
最後まで読んでいただければ嬉しいです
それでは行ってみましょう!
・馬連
オールドファン御用達、単勝と並ぶ馬券の代表格と言っていいでしょう
この馬券は1着と2着の馬を順不同で当てる馬券です
ゲームセンターのメダルゲーム、み●なで●ービーでも単勝と並んで実装されているので
遊んだことがある方はイメージできると思います
この馬券は1991年に発売が開始された日本で4番目に古い馬券です
そのため90年代から馬券を買っているようなおじい様方よく買われている印象です
初めて競馬場に行ったときに知らないおじいさんが嬉しそうに
「当たったぞほら、見てよにーちゃん」と話しかけてこられて
その時見せられたのが100円で1点だけ買った馬連の馬券でした
競馬のオールドファンは怖くて大金を賭けているイメージを持っていた駿青年は
この出来事で低予算でも競馬は楽しめるんだと感動したのですが
その数分後に20万の負け馬券を拾って競馬界の広さを悟りました
エピソードトーク終了です、解説に移りましょう
この馬券の良さは予想力の向上に適していることと、そこそこ当たることです
まずは予想力の向上についてです
前回紹介した、単勝と複勝は一頭選ぶ馬券だったので最大で確率は18分の1です
しかし馬連では買う馬を2頭選ぶので組み合わせが増えて153分の1です
「え、多すぎ…」と初心者さんは思われるでしょうが
これ以降の券種は組み合わせがさらに増えるものもあるので
複数頭選ぶ馬券を勉強するのにとても適しているのです
次にそこそこ当たるという点です
先ほど馬連の組み合わせが153通りあるとお話しましたが
これは最下位人気などもすべて含めた数字なので、実際買うときに考える通りはもっと少ないです
基本的に競馬は上位人気が強いものです、毎週やるような人でなければ穴狙いは避け
5、6番人気ぐらいまでの上位人気から選んでみるといいと思います
1番人気と5番人気でも1000円以上の配当もよくあるので
そこそこ当たって、そこそこ配当もつく馬連
予想のレベルアップにいかがでしょうか
・馬単
先ほどの馬連を着順まで完璧に当てる馬券です
先に白状しますと、僕はこの馬券一回も買ったことがありません
そのため他の券種に比べて話せる内容がかなり薄くなってしまうので、予めご理解お願いします
さてこの馬単という馬券は今までの券種と違い、選んだ馬の着順まで指定して購入します
そのため組み合わせは馬連の倍になり306通りになり、難易度が一気に上がります
その分配当は高くなるのでそこが大きな魅力ですね
さて、先ほど報告させていただいた通り、僕は馬単を一回も買ったことがありません
理由は簡単です、単純に馬券がへったくそだからです
偉そうにブログなんて書いていますがファン歴7年に対して馬券歴はまだ1年半です
まだまだ回収率80%辺りを行ったり来たりです(笑)
なのでまだまだ着順指定をしない馬券をメインで購入しています
なのでいつか買うときに気にしたいなと思っていることを一つ紹介します
それは「馬連とオッズを比べること」です
例えば1番と2番の馬を選んだ時にオッズを見てみて
馬連:1-2の組み合わせのオッズが2倍
馬単:1→2、2→1の二通りがそれぞれ4倍そこそこだった場合
馬連一通りを200円分買うのと馬単を二通りそれぞれ100円買うのとでは
勝ったときに貰える金額がほとんど変わらないのです
特に選んだ馬が、両方人気馬であるときにこの現象は起こりやすいです
もし選んだ馬の片方が穴馬なら着順が関係する以上穴が一着になったとき
配当が大きく増えるので勝負してみてもいいかもしれないですが
僕個人は初心者さんにはあまりおすすめできません
どうでしょうか?買わない人間なりに頑張りましたがしっかり伝わったでしょうか?
他の馬券は一つの特殊な馬券を除いてすべて購入経験があるので、このパートだけどうかご勘弁を
・ワイド
個人的な初心者おすすめ馬券第1位!
この馬券は選んだ2頭の馬が両方3着以内になれば当たりです
馬連や馬単では買っていた馬が1、3着 2、3着になってしまい外れることが結構あります
そういったリスクを無くすことができる馬券がワイドなのです
片方が4着になってしまったらそれはもう諦めてください(笑)
僕の初めて的中した馬券もワイドだったのでちょっと思い出補正入りますが
フラットに見てもかなり初心者向けの馬券と言えます
考え方としては複勝で買うならこれ、というような馬を複数選べばいいのです
どうですか?めっちゃ簡単ですよね
ただその分他の馬券に比べてやや配当が安くなるのでそこがネックですね
ワイドは沢山買っているので僕が使っている二つの戦い方を紹介します
1、人気馬同士の一点勝負
馬連の時にもお話しましたが競馬は基本人気馬がちゃんと好成績を残すものです
しかしワイドは人気馬同士だと配当は2倍~7倍ぐらいでそこまで高くはなりません
そんな中で何通りも買っていたらその中の一つが当たっても
他の外れた馬券を買ったお金と合わせていると実はマイナスになっていることも
これを競馬用語で「トリガミ」と言います
なので自分がいいと思った馬たちが人気だった場合は思い切って
この子達や!と思った馬2頭のワイドを一点だけで勝負しましょう
そうすれば当たったときにその分の配当がすべてもらえます
2、穴馬から人気馬に流す
先ほどの人気馬の買い方と考え方がガラッと変わります
人気馬同士だと配当の少ないワイドですが、穴馬が絡むと10倍を余裕で超えてきます
そこでおすすめなのがこの穴から流すという買い方です
はい、新しい言葉「流す」が登場しましたが、これは馬券の買い方の種類です
簡単に説明するとまずこれは絶対来ると思う馬、「軸」を決めます
来るかもしれない馬、「相手」が何頭かいるなと言ったときに
本命 -来るかも馬 -来るかも馬 -来るかも馬 といった感じに馬券を何通りか購入する買い方です
要は「本命君と愉快な仲間たち馬券」ということです
軽く流しの説明はできたので馬券の解説に戻ります
先ほどお話した通りワイドは人気馬同士だと配当が安いです
なのでワイドで流し馬券を買うなら軸は必ず穴馬にしなければいけません
なので買いたい穴馬がいない限りこの買い方はしないでください
無理してこの買い方をすると間違いなく破産しますのでそこだけご注意を
さて「穴馬は弱いから穴馬なんでしょ?」と思っている方
その通りなんです(笑)、ですが穴馬には本当に実力が伴っていない穴馬と
過少評価で人気を落としている穴馬がいて、狙うべきは後者の馬です
また穴馬探しの方法は後日詳しくお話しますので割愛しますが
競馬をするときにデータを見ていると明らかに実力より人気が無い馬を見つけるときがあります
そういった時がこの買い方を実践するときです
自分の選んだ馬が穴馬なら相手がある程度人気だとしてもトリガミしないぐらいには
配当がつくので思い切って5頭ぐらい相手を広げて買いましょう
そうそう!ワイド流しの大きな魅力「ダブル的中」も紹介しましょ
(買い方によってはトリプルもあります)
ワイドは1,2着 1、3着 2、3着と1レースで三通り的中パターンがあり
軸と相手2頭で決着すると二通り的中します、これは他の馬券にはない魅力です
(複勝もだけど安い)
これが穴馬軸で炸裂すると配当が大変なことになります
これが穴馬流しの使い方と魅力です
・まとめ
冒頭でもお話しましたがワイドだけで1記事書けたかなと思えるぐらい
話したいことがポンポン出てきてしまって枠連くんを3連系馬券と一緒に紹介することにしました
最初のころワイドばっかり買っていたのでしょうがないですよね
二連系馬券たちは券種の半分を占め初心者からベテランまで楽しめる馬券たちです
繰り返しになりますが特にワイドは初心者さんにとてもおすすめなので
二連系馬券の入門にぜひ購入してみてください
以上、新米競馬ブロガー駿でした
読んでいただきありがとうございました
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