アルテミスステークス2026

重賞攻略

こんにちは、競馬ブロガー駿です。

今回は、アルテミスステークスの予想に役立つデータをご紹介します。

短い歴史ながら、後のG1馬を数多く輩出している2歳牝馬の出世レース。今年も各地で勝ち上がってきた素質馬たちが集結しました。

来年の牝馬クラシック路線にいち早く名乗りを上げるのは誰なのか。

それでは、早速行ってみましょう!

レース概要

レース名 アルテミスステークス【G3】

コース  東京競馬場 芝1600m

出走条件 2歳牝馬

負担重量 馬齢(今回全頭55㎏)

データの前提条件

今週の東京競馬場近辺は晴れ予報が続いていましたが、なんとレース当日の朝から雨予報となっています。

過去10年のアルテミスステークスは9回が良馬場で行われており、今年の馬場状態に直結するようなデータはあまり期待できません。

そこで今回は、過去10年の東京芝1600mの稍重~重で行われた2歳限定戦のデータを使用して予想していきます。

同じ2歳戦かつコース条件も同一なので、アルテミスステークスを占う上で十分参考になるはずです。

馬体重

この条件で注目したいのは、前走からの馬体重の増減です。

2歳馬は人間で言えば小学生から中学生ぐらいの年齢にあたり、まさに成長期の真っただ中。その時期に前走から馬体重が減っているというのは、あまり良い印象を受けません。

そんなイメージを裏付けるように、データにもはっきりとした差が出ています。

勝率複勝率単勝回収率複勝回収率
増・維持10.6%27.1%135%111%
減2.3%15.9%14%46%

サンプル数は馬体重が増加、もしくは維持されていた馬の方が圧倒的に多いにもかかわらず、好走率、回収率ともにこちらが上回る結果となりました。

特に勝率は4倍以上の差がついており、2歳戦において馬体重の増減がいかに重要かが分かります。

当日の馬体重発表は必ずチェックしたいポイントで、前走から大きく減っている馬は思い切って評価を下げても良さそうです。

脚質

渋った馬場ではおなじみの傾向ですが、この条件では先行馬が圧倒的に有利になります。

差し馬の複勝率が15%前後なのに対し、先行馬は40%近い数字を記録しており、その安定感は一目瞭然です。

雨の影響で馬場が重くなると、後方待機組は最後の直線だけで前を捉えるのが難しくなります。そのため自然と前目で立ち回れる馬に有利な条件となるのでしょう。

今回のメンバーでは、シティオブドリームがこのデータに該当する有力馬になりそうです。

とはいえ、まだキャリアの浅い2歳馬同士の一戦。これまで見せていなかった先行策を取る馬が出てくる可能性もあり、伏兵の奇襲には注意したいところです

血統

この条件で何より注目したいのが、エピファネイアやモーリスをはじめとするロベルト系種牡馬の産駒です。

好走率はもちろん、特筆すべきは回収率の高さでしょう。

血統系統別のデータでは回収率が100%を超えること自体が珍しいのですが、この条件のロベルト系産駒は単勝回収率が300%近く、さらに数字が伸びにくい複勝回収率も200%という驚異的な成績を残しています。

人気馬だけでなく伏兵クラスまで好走しているからこそ、この水準の回収率になっているのでしょう。

日本競馬の主流となっているサンデーサイレンス系と同じヘイルトゥリーズンを祖先に持つロベルト系は、日本競馬への適性を備えながらも、サンデー系以上のパワーを持つ血統です。

その特徴が馬場の悪化によってより強く表れ、この条件では好成績に繋がっているのかもしれません。

東京競馬場に限らず、道悪開催では積極的に注目したい血統ですね。

今回の該当馬は、ピコベリーとプルヴィナルの2頭です。

最後に

今回も読んでいただいてありがとうございました。

正直なところ、僕は今年重賞記事を書き始めるまで、2歳戦は「能力の高い馬を選べば当たる実力勝負のレース」だと思っていて、あまり予想することがありませんでした。

しかし、こうしてデータを深掘りしてみると、想像以上に興味深い傾向が数多く見つかり、改めて競馬の奥深さを感じています。

先週の秋華賞で今年の牝馬クラシックは幕を閉じましたが、その翌週に行われるこのレースから、来年のクラシックホースが誕生するかもしれません。

そう考えると、アルテミスステークスは未来の名牝を探す楽しみもある、とてもロマンあふれる一戦ですよね。

若き少女たちの熱い戦いに期待しましょう。

以上、競馬ブロガー駿でした。

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