【血統ラボ】    サトノクラウン

父:marju  母:ジョコンダII

2012年 日本生まれ

毛色 黒鹿毛

戦績 2014~2018 20戦7勝(海外含む)

主な勝ち鞍

  ・2016年【香G1】香港ヴァーズ

  ・2017年【G1】宝塚記念

受賞歴 無し

代表産駒 タスティエーラ

netkeibaより引用

サトノクラウンがよく言われるのは

「化石みたいな欧州血統」

父が88年生まれの「Marju(マルジュー)」

参考までに同い歳の有名な日本馬は

「トウカイテイオー」です

2015年にトウカイテイオー産駒が

クラシック戦線で有力馬になっていたら

びっくりしちゃいますよね?

その化石血統であることが

この馬の強みでもあり弱点でもあります

ではサトノクラウンの現役時代を

軽く振り返ってみましょう

 

デビューから3連勝で挑んだ皐月賞は

4コーナーでドゥラメンテのドリフトに

若干巻き込まれる形で惜しくも6着

その後はダービーで3着になり

早くから一線級の活躍を見せました

今のところはサンデー系の馬みたいな

王道を行く戦績になっていますが

父のマルジューもイギリスのマイルG1を

勝てるほどのスピードがあるので

対応できていたのかと予想しますが

この馬の才能はレースの選択肢が広がる

古馬になってからさらに輝きを増します

明けて4歳、初戦の京都記念を勝利

しかしその後は大敗が続き

世間からの評価が落ちてきていましたが

暮れの香港遠征で念願の初G1勝利

続く年始の京都記念も連覇し

勢いのまま挑んだ大阪杯でまたも敗戦

やはり国内ではどうしても

キレ負けしてしまう展開が続きます

そして迎えた宝塚記念

自分の形に持ち込めずに沈んでいく

ライバルのキタサンブラックを尻目に

大外から力強く伸びて見事勝利!

結果的に国内G1はこの1勝のみでしたが

その後に歴史的不良馬場で行われた

天皇賞(秋)ではキタサンブラックに

肉薄する強さを見せました

 

軽く振り返ってみただけでもやはり

日本の主流である高速馬場以外での

活躍が目立つ競走成績ですね

 

そして次に母のジョコンダ2の方も

少し触れておきましょう

大種牡馬ミスタープロスペクターの

奇跡の血量を持っており

先祖に1頭の馬の血が18.75%含まれている状態のことでその先祖の特徴を強く受け継がせることがある

豊富なスピードとそれを持続させる能力を

サトノクラウンに伝えています

下り坂で乗ったスピードを

そのまま持続させる京都競馬場で

重賞を連覇しているのも

ここが大きいと思われます

さて、長々と語ってきましたが

では産駒にはどういった個性が

受け継がれているのか?

皆さんが気になるのはそこですよね

 

結論から言うと「父系の影響が強い」

母方が配合相手の能力を引き出す

ミスプロ系だったので

こうなる気はしていたのですが

まさに予想通りの産駒傾向です

詳しくは次の産駒データでお話します

 

産駒データ

ここでは僕が独自に調べたデータを

メモ代わりに書いていきます

予想の参考にしてみてください

(データは2026年5月時点のものです)

・得意競馬場

欧州血統の大まかな特徴として

荒れた馬場や洋芝への適性が

強くなるというものがありますが

サトノクラウンも洋芝を使用している

北海道開催を得意としています

勝率複勝率単勝 回収率複勝 回収率
札幌
函館
7.4%22.1%89%61%
他場4.6%15.4%86%95%

 

自信満々に語ってしまいましたが

思ったより数字にインパクトが無いですね

さすがにこれでは予想に使えないので

北海道開催を前提にしてさらにデータを

調べてみた結果、逃げ先行馬の成績が

とてもいいことが分かりました

産駒全体の成績と逃げ先行馬に

絞った場合の成績を比べてみました

勝率複勝率単勝 回収率複勝 回収率
逃げ 先行10.8%40.5%145%126%
全体7.4%22.1%89%61%

やはり日本の主流血統の馬たちに比べて

瞬発力に劣るサトノクラウン産駒は

前で競馬をした方が成績が良いですね

難易度が高いとされる夏競馬で使える

かなり有効なデータです

・前走距離

勝率複勝率単勝 回収率複勝 
回収率
延長4.1%15.0%37%59%
同距離4.9%17.9%27%77%
短縮3.6%15.0%226%130%

好走率こそ大差ないですが回収率の面で

短縮ローテがとてつもない成績です

これはサトノクラウン自身とは

少し違った特徴になります

3代父のトライマイベストが

別のラインから高松宮記念勝ち馬

マッドクールの父ダークエンジェルを

輩出しているスプリントでも通用する

スピードを持ち合わせていたからです

父のマルジューもマイラーだったので

寧ろパワー型だったサトノクラウンの方が

この系統では異端の存在だったのでしょう

ディープインパクト産駒の中にも

ダートで好走する馬がいたように

血統内の才能が必ずしも狙ったように

受け継がれるわけではないのでしょうね

牡牝の違い

これがサトノクラウン産駒の

狙い方の中で1番簡単かもしれません

牡馬はダートで・牝馬は芝で

これだけで単勝回収率が100%を超えます

単勝回収率複勝回収率
牡馬のダート147%77%
牝馬の芝141%108%

おそらく先ほどのように競馬場ごとに

さらに絞ればもっと上がるのでしょうが

さすがにキリがないので

今回は雑にこれぐらいにしておきます

気が向いたら追加していきます

コメント

タイトルとURLをコピーしました