こんにちは、新米競馬ブロガーの駿です。
今回は、東海ステークスの予想に役立つデータをご紹介します。 待ってました!地元・中京開催!ローカルの中では開催期間が長い方ですが、やっぱり開幕前はテンションが上がります。
日本競馬でも屈指の“過酷な夏の中京競馬場”。 人馬ともに無事を祈りつつ、今年も熱いレースを期待しています。
それでは早速、行ってみましょう!
レース概要
レース名 東海ステークス【G3】
コース 中京競馬場 ダート1400m
出走条件 3歳以上
負担重量 別定(今回55.0~58.0㎏)
データの前提条件
東海ステークスは、もともとフェブラリーステークス【G1】の前哨戦として冬の中京開催で行われていたダート1800mのG2でした。 しかし昨年から、この時期に行われていたプロキオンステークス【G3】に変わる形で、ダート1400mのG3へと条件が変更されています。
そのため、現在の「東海ステークス(1400m)」としてのデータはほとんど存在しません。 今回は代わりに、中京ダート1400mの過去5年分のデータ(馬場:良)を用いて、レース傾向を分析していきます。
馬体重
中京競馬場は、長い直線と急坂を備えた非常にタフなコースで、日本の左回りの中でも特にパワーが求められる舞台です。 そのため、500kg前後の大型馬の好走率が高いです。
特に勝率を見ると、420kg台の軽量馬と520kg台の大型馬では、なんと3倍以上の差があり、パワーの有無が成績に直結していることが分かります。
この傾向は距離や馬場状態を問わず、中京競馬場全体で共通して見られるものです。 迷ったときは、より馬体重の重い馬を選ぶ方が馬券的に有利です。
中でも最も成績が良いのは、520〜539kgのゾーン。
| 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | |
| 520~539㎏ | 10.0% | 24.5% | 300% | 114% |
このように好走率・回収率の両面で優秀な数字を残しています。軸選びにも十分使えるデータです。
そして、今年の想定1番人気・ドンインザムードもこの馬体重レンジに該当。 データ的には、馬券内はかなり堅いタイプと言えるかもしれません。
脚質
中京ダート1400mは、とにかく前に行った馬が強いコースです。 逃げ・先行馬の単勝をベタ買いするだけで回収率155%になるほどで、ここまで数字がハッキリ出るコースはなかなか無いと思います。
逆に、直線に向いた時点で10番手より後ろにいる馬の成績はかなり悪く、複勝率はわずか8%。 単勝・複勝の回収率も40%前後しかなく、穴の激走もあまり期待できないタイプのコースです。
前が有利になる理由は主に3つで、
- 芝スタートで前半からスピードに乗れる
- 4コーナーがスパイラルカーブで減速しにくい
- 直線の急坂で差し馬がどうしてもブレーキ気味になる
このあたりの要素が全て重なって、このような極端な傾向になっていると考えられます。
前走
先ほども触れたように、中京競馬場は日本の競馬場の中でもトップクラスにタフなコースです。 そのため、前走で1400mより短い距離を使ってきた馬は、直線半ばでスタミナ切れを起こしやすいです。
一方で、前走が1400m以上だった馬はスタミナ面で有利になり、最後までバテることなく走り切るケースが多く見られます。 前走が該当しなくても、1600m以上で実績のある馬は軽視しない方が良さそうです。
そして今回も、ドンインザムードがこの条件にしっかり該当していますね(笑)。 個人的に1番人気を強く推すスタイルではないのですが、彼に関しては「消す材料が無い」タイプの1番人気で、どうしても総合的な評価が高くなってしまいますね。
さらに、前走の競馬場ごとにも傾向が出ています。 複勝率が20%を超えているのは
- 中京
- 東京
- 新潟
- 阪神
の4場です。
このうち3場は左回りで直線が長いコース。 唯一右回りの阪神は「道中が比較的平坦で、直線に急坂がある」という特徴が中京と共通しており、 コースの構造が似ていることで適性が重なるという、おもしろい傾向が見られます。
血統
このコースでは、キングマンボ系のロードカナロア産駒や、米国ダート血統のヘニーヒューズ、ドレフォン産駒といった、筋肉質でパワーがあり、急坂を駆け上がる力と長い直線でスピードを持続できる血統が好走する傾向があります。
また、日本で大きな勢力を築いているサンデーサイレンス系の中では、ダイワメジャーやキンシャサノキセキがこのコースの勝利数で上位に入っています。 どちらも短距離に特化した系統で、ある程度スタミナは必要とはいえ、米国ダートのような短距離質の消耗戦に適性がある馬が有利になりやすいと言えそうです。
血統注目馬:メイショウハチロー
血統面で注目したいのはメイショウハチローです。
父は米国ダート血統のシニスターミニスター、母父には先ほど触れた短距離型サンデー系のダイワメジャー。 さらに近親には
- Jpn1勝ち馬のメイショウハリオ
- 天皇賞(春)を制したテーオーロイヤル
といった中~長距離での活躍馬が並び、スタミナ面の不安はほとんどなさそうです。
ただし、差し競馬が中心のタイプなので、展開面はやや不安材料。 そのため、今回は血統だけ見たときの注目馬という位置づけで、紐候補として押さえておきたい1頭です。
最後に
今回も読んでいただいてありがとうございました。
冒頭でも触れましたが、やはり“地元開催”というのは特別なものですね。 開催期間中は自然とテンションが高くなってしまいます(笑)。
そして今週の土曜日は、年に何回あるかわからない週末休みを確保できたので、開幕初日に現地参戦する予定です。 馬・騎手・スタッフ・ファン、それぞれの熱がぶつかり合う“灼熱の中京開催”が、いよいよ始まります。
以上、新米競馬ブロガー・駿でした。

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